1949-04-14 第5回国会 参議院 厚生委員会 第7号
そういう授産所などがすべて社会局の授産所関係の指導の中に入つておりますが、別個にそういうものは引揚援護廳関係でのいろいろ特別の事業資金などの配慮を受けて特別にやつておるのでしようか。そういう二種ぐらいになつておるのではないかと思うのですが、こういう関係などの調節はどういうふうになつておりますか。
そういう授産所などがすべて社会局の授産所関係の指導の中に入つておりますが、別個にそういうものは引揚援護廳関係でのいろいろ特別の事業資金などの配慮を受けて特別にやつておるのでしようか。そういう二種ぐらいになつておるのではないかと思うのですが、こういう関係などの調節はどういうふうになつておりますか。
それから次は引揚援護廳関係の経費でございますが、四十七億八千七百万円、昨年と比較しますと六億九千二百万円の増ということになります。非常にお氣の毒なことでございますが、四十七万人弱の方々がまだ異郷においでになるという計算になつておりますので、その方々が全部本年中にお帰りになるという建前のもとに計上をいたしてあります。
○大宰説明員 ただいまの点で、審議会の予算を厚生省の予算の中に組むべきものかどうかということについては、大藏省と話をしませんとお答え申しかねるのですが、もし厚生省の中に組んだといたしますれば、これは話は大分簡單になるかと思いますが、現在の引揚援護廳関係の予算は昨年よりぐつと減つておりまして、この審議会の経費を全部現在の援護廳の予算の中から出すということは困難であると思います。